京都の季節の変わり目の節分に行われる風物詩、壬生寺節分厄除大法会が、壬生寺(京都市中京区坊城仏光寺北入ル)で2月2日~4日行われている。 境内北側にある重要文化財の狂言堂では2・3日、壬生狂言「節分」が上演される。
多井畑厄除け八幡宮(神戸市須磨区)は「多井畑の厄神さん」として親しまれ、毎年18日~20日に行われる「厄神祭」には約35万人の人が訪れます。...
1月15日、奈良・西大寺(真言律宗総本山)で「大茶盛会」が行われました。
お茶碗の直径は約36cmで、重さは約7kgもあり、4~5人で廻します。このような茶碗ですから、両横の人に支えられながら飲みます。和気あいあいとした催しです。
1月12日、三十三間堂では「楊枝(やなぎ)のお加持」が、通し矢(大的全国大会)と同時に行われました。
1月12日、京都市の蓮華王院 三十三間堂(京都市東山区三十三間堂廻り)で第60回目となる新春恒例の「三十三間堂大的全国大会(通し矢)」が開催され、晴れ着に袴姿で全国から約1,600名の新成人が集まり、腕を競った。
1月2日、有馬温泉(神戸市北区)で、古式豊かに「有馬温泉入初式」が行われました。
これは、日本最古の神霊泉といわれる有馬温泉に、古式豊かに伝わる「入初(いりぞめ)式」という行事です
神戸の年末で、すっかり恒例となった " 杉盛 " が、27日、生田神社(神戸市中央区)で飾り付けられた。
日本伝統文化・無形民俗文化財 · 16日 12月 2019
12月15日、今年で884回を迎える " 春日若宮おん祭 " に先駆けて行われる「大宿所祭」。
「大宿所」は奈良市餅飯殿町(もちいどの商店街)の街なかにあり、奈良の年の最後を締めくくるおん祭の中の日程で、市民の人々に親しまれています。
昔、おん祭を差配した大和国内の有力な士(大和士)が集まって、精進潔斎し、祭礼の前日に集まって、ここ大宿所にお籠りしたので「大宿所」と言われました。
12月13日は「正月事始め」といって、「煤払い」や「正月迎え」「事始め」などとして、正月の準備にとりかかる日とされています。
12月13日は、婚礼を除いてすべてにおいて大吉とする「鬼宿日」にあたるといい、年神様をお迎えする準備をはじめるのにふさわしい日として、多くのところで「事始め」が行われます。
庚申の日の夜に、近所の人たちが集まって開く講。体内にいる三尸という虫がこの夜、眠った人間から抜けだして、天の天帝にその人の罪や過ちを告げに行き、天帝はその罪の深さによって人の寿命を知事めるのだという信仰があります。室町から江戸時代にかけて多くの庚申塔などが建てられるようになります。